手帳を久しぶりに書きはじめた。今日で4日目。使っているのは、ほぼ日手帳である。
先日、僕がなぜこんなにも記憶力が悪いのかを妻とディスカッションしたのだが、起きたことをストーリーとして編集できないから振り返りづらく、忘れてしまうのではないかという話になった。たしかにそうかも。すでに観た映画や本のあらすじを確認するためにウィキペディアを見ることがよくある。では、そのような力をどこで手に入れたの？と妻に聞いたら、小学高のときに書き続けた日記にあるかもしれないと言った。そこで、である。買っただけで9割5分白紙のほぼ日手帳を会社のデスクからひっぱり出してきて日記をつけ始めたのだ。
効果はまだ感じられない。書いている内容もすこぶる薄い。けれど、少しだけ景色を丁寧に見るようになった気がする。何かないだろうかと。今日はとても空気が澄み切っていて遠くまで見晴らせた1日だった。
